落ち込んだ時に役立つネガティブ・ケイパビリティ

落ち込んだ時のメンタル回復方法を、30代にしてやっと見つけたかもしれない。
久々に、仕事で盛大にやらかしたけど、この方法でなんとかなったので記録してみようと思います。

早速やらかした

仕事で、他部署のベテランを、意図せず怒らせてしまった。
もうちょっと言うと、相手の適当な仕事ぶりを指摘したら逆ギレされた。(デリカシー皆無)

相手がかなりしつこく、こちらもさすがに参ってしまい、上司に相談したらしっかり話を聞いてくれて、「こっちは全然悪くないよ、気にしなくていいよ~。俺が適当に謝っとくから。」と言ってくれた。

そう言ってくれるのはありがたいけど、胃が痛くなる。
あーあ、上司に迷惑かけちゃった。
失言だったなーってひたすら落ち込む。
なんで言っちゃったんだろう。
黙っておけば良かった。
相手が悪いのに、付け入る隙を与えてしまった。
仕事では全方位に配慮して発言しなきゃね。

ネガティブ思考のはじまり

この一件が頭を離れず、ベッドに入っても繰り返し脳裏に浮かんでくる。
眠れない。
誕生日なのに何してくれとんねん。
でも今さら私に出来ることは何もなく…
時間が過ぎるのを待つしかない。

焦って謝り倒せば解決って感じでもなかったし。

それから1週間経っても、クヨクヨして立ち直れず。

思考の転換 そういえば本で読んだんだ

でも、そういえば本で読んだんです。

「どうにも対処のしようのない事態に耐える力」を
”ネガティブ・ケイパビリティ”と呼ぶらしい。

まさしく発揮中でしたよ。ネガティブ・ケイパビリティ。
何もしてないんじゃない、
どうしようも無い事態に耐えてるんだ。

すばらしい忍耐力。私めちゃくちゃ偉くないか?
俄然、自信が湧いてくる。

ネガティブ・ケイパビリティって概念、みんなもっと使っていこう。

そんなことより、自分でちゃんと謝らないのかって?

忘れた頃になってから、バカ丁寧に謝罪しときました。
大人なので、このくらい余裕ですよ笑
(こんな態度だからキレられる)

書籍紹介

「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」
帚木蓬生 朝日新聞出版社

「ネガティブケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」

この本を知ったのは、MARUZENでおすすめされているのを見かけた時。
一緒に「丸善ジュンク堂書店スタッフおすすめ<現代>の名著フェア 未来の古典」というフリー冊子が置いてあった。
その冊子にもこの本の紹介文があり、面白そうな本だと思った。
推薦してくれた丸善ラゾーナ川崎店 実用書・地図担当のE.Wさんありがとう。

ネガティブ・ケイパビリティ

不可思議さ、疑念をそのまま持ち続け、性急な事実や理由を求めないという態度。

脳は、分からないものを分かりたがるから、答えをすぐに求める。
だが、それに反して謎や疑問を不明のまま抱いて考えつづけることで、発展的な深い理解につながる、ということらしい。

みんな、辛い時は、
「私は今、ネガティ・ブケイパビリティ発揮してるんだ」
と捉え直して、自分を褒めてあげよう。

コメント