行き詰った時→人生の自由度を上げる方法「小さな暮らしは生きやすい」

最近うまくいかないことが多い、行き詰っている、そんな時はこの本の提案を試してみてください。
もともとミニマリスト・シンプル思考の人にもおすすめの、何度でも読み直したい、持ってるモノで十分だと思える本です。
ストレス対処法も参考になります。

注目ポイント紹介

プロローグ


仕事でトラブルが続いてたときに、毎朝トイレ掃除をしはじめたら、なぜか次々にトラブルも解決していったという話が出てきます。
私個人的には、スピリチュアルとかそういうは嗜好ないけど、なんか分かるってなりました。
私も片付けで、運が開けたと思う出来事があったので。
ミニマリスト思考の人なら、誰しもそういう経験があるかしれません。

内容

◆小さな暮らしの良いこと
ものを減らしたことで、探し物をする時間がなくなっただけでなく、家事がすぐ終わるようになって家事のハードルが下がったり、自由時間が増えたり、お金の余裕が生まれたり、メンタル面での安心感が生まれたり、働き方や住む場所も選択肢が広がったり、良いことがたくさんあります。

◆暮らしを小さくする方法
車(ハイエース)1台に収まるほどしか荷物がないという筆者の、ものの減らし方が紹介されています。
1日1つから捨てることや、片付けを小さなステップに分解すること、思い出の物の処分方法、大物を手放すコツなど。
参考になったのが、「買い物の失敗を認める」という点。
高かったから・・・となかなか捨てられないけど、かといって使うこともできず、視界に入る度に、落ち込みます。
そういうものを手放して空間を開けると新しい仕事が舞い込んできた経験が筆者にはあり、新しいものが入り込む隙間を作るのは大事だと思っているそう。

◆好きなものを大事にする
ものを減らす前に、ものを減らす目的を考えて、常にそれを軸にしていきます。
私服の制服化をはじめとするファッション系のものの選び方、ものがなくても季節を楽しむ方法、逆に役に立たないものでも自分固有の思い入れのあるものは持っておいても良いんだという話が出てきます。

自分の定番を見つけると、傷んでも同じものに買い換えればいいので安心感が大きい

「小さな暮らしは生きやすい」

全くもってそうですよね。納得いってないものを使っていると、買い替える時にもっと良いものがないかと探す手間があるけど、お気に入りを使っているとまた同じものを買えばいいだけで楽なんです。

◆すっきりが続くルール
片づけに関する筆者のルールがたくさん出てくる章で、お片付け初心者には特に参考になります。
無理してバッグを減らし過ぎた経験から、減らすことが目的ではなく、適量の物をもつことが目的なんだと再確認したという失敗談も語られています。

◆未来に繋がる小さな暮らし

★試してみた

お片付け編

内容紹介でも出てきましたが、「買い物の失敗を認める」をやってみました。
私の失敗:4万円のオーダースーツ 完成して着てみたら似合わなかった。
ベージュの色味が自分にあっていなかった。これはとっても痛い買い物でした。
オーダーしたときは、そのベージュの生地のサンプルジャケットがなくて黒ジャケットでサイズ調整だけだったんですよね。
似合わない色ってあるんだなって思いました。4万円もしたのに・・・
捨てるに捨てられず1年くらいしまってありました。

→思い切ってメルカリに出品。
買ったときの10分の1の値段で売れました。
しかも値下げ交渉されたんですが。
でもお金になっただけマシかな。
1週間で売れなかったら捨てる覚悟も出来てました。
今度からは、ちゃんと現品で試着しようと固く誓って、肌なじみの良いネイビーのスーツをすぐ買い換えました!
晴れやかな気分。

マインド編

心地よい毎日の工夫として、コーピングリストが紹介されていました。


コーピングリスト
ストレスがかかった時に、何をすると気晴らしになるかをあらかじめリストアップしておくもの

「小さな暮らしは生きやすい」

ストレスを感じた時は、このリストからアクションを実行して、すぐに気晴らしできます。
早速、コーピングリストを作ってみました。
作ってみて思ったのは、ジャンル分けした方が良いということです。
その時の状況によって、実行できるアクションが違うから。
疲れて頭が働かないときも、リストを見るだけで対処法が分かります。

私のコーピングリスト1

【家でできる】
・コーヒーを飲む
・本を読む
・映画見る
・ライブDVDみる
・何かを作る(ハンドメイドや料理)
・断捨離、掃除
・財布や鞄の整理
・昼間のお風呂
・楽器をかきならす
・無垢材テーブルのお手入れ

【行く】一人OK
・実家の猫に会いに行く
・スーパー銭湯
・ショッピング
・散歩やスポーツ
・旅行、サイクリング
・美術館
・ブックカフェ

【食べる】
・お気に入りのケーキ屋さんのケーキ
・お気に入りのお店のシフォンケーキ
・お酒(モエシャンの小さいボトル)

【人と一緒に】
・家族とお喋り
・久しぶりの友達に会う
・コースランチにいく
・デザートビュッフェにいく
・アスレチックにいく
・飲みにいく

私のコーピングリスト2

もう1種類作ってみました。時間の有る無し、手軽さで選べるようにしたものです。

【時間無いとき】 仕事終わりなどを想定
・お気に入りの入浴剤入れてお風呂入る
・早くベッドに入りミッフィーの本読む
・帰りにケーキを買って食べる
・猫をみる(実家ペットカメラ)
・雑誌買って読む(コンビニで買える)
・癒し音楽のプレイリストを聴く
・ストレッチをする

【時間有るとき】 休日など
・お家を整える
・本屋で、勉強になるとか役に立つとか関係なく楽しい本買って読む
・散歩
・自然のあるところに行く
・スーパー銭湯に行く
・カフェでケーキセットを食べる
・楽器かきならす
・猫に会いに行く(実家)
・お気に入りの映画(マイインターン)を見る
・マッサージやエステに行く

ストレス解消法はいろいろありますが、自分専用のリストが一番しっくりくるのではないでしょうか。

私の物語

実は、片付けは特に興味があるジャンルです。
興味がある方がいるかは不明ですが、そのきっかけを書きたいと思います。

片付けに目覚めたのは24歳の時。
それまでは本当に物が捨てられない性格で、部屋が汚いということはないけど、とにかくたくさんのものを持ってました。
そこに疑問すらなかったです。

しかし、新卒で就職してすぐ、父がいきなり亡くなってきて、一変したのはそこから。
途方に暮れながら、母と遺品を整理しました。
父も物が多く、そして割りと綺麗にたくさんしまわれていました。
同じ形のペン、消しゴム、シャツ、なにもかも、たくさん捨てました。
たくさん捨てて整理したけど、これが形見だって思えるものが無かったんですよね。
何か大事にしている、コレっていうものが、あったんだろうか。
どうも見当たりませんでした。

片づけには根気がいる

死んだら何も持っていけない、きれいにとってあっても使ってないものたち。
持ってることを忘れて買ったんじゃないかと思うくらい、同じ形の服もたくさん。
自分も死んだらこうなると感じて、急に怖くなりました。
そこから、自分の部屋を片付けはじめたんです。
片付けるというか、自分の遺品整理な勢いで処分していきました。
ゴミ袋何個分になったか分からない。
めちゃくちゃ捨てたと思っても、改めて見直すとまだいらないものがありました。

3年くらいかけて、たくさん捨てて、だんだん体が軽くなった気がしてきました。
体が自由になったというか。たくさんの物にとらわれてたのかもしれません。
その後、習い事2つ、一人暮らし、申し出て異動、資格取得など、自分の意思で新しい行動をとることが増えました。
昔好きだった読書も再開しました。
すぐ死ぬかもしれないからやりたいことやっておこうみたいな気持ちで。
何事も即答できるようになって、内面も変わってきた気がします。
自分にとって必要なものがクリアになって、「目標や願望が実現する」ことが増えました。
ついでに整理収納アドバイザー1級まで取得したり。
片付けで運が切り開かれるって、感じています。
空間にも心にも余裕ができたからかもしれません。

お片付けの話で出版したいくらいですが、ミニマリストや片付け本って飽和状態ですよね。
だけど、周りの人には私が経験したことを、伝えたいなって思ってます。
父の死はそれ自体もその後にも、すごくインパクトがあり、すごく気付きを得た出来事でした(なんか良い話みたいになっちゃったんだが)。

色々思うところがあります

また、父が亡くなった頃、私はちょうど入社したてで張り切って休日とかも働いてた時期でした。
でも、「家族といる時間削って一体何してるんだ私は」って思いましたよね、さすがに。
そんなこともあり、就職して早々に”仕事なんかに時間使ってもしょうがない思考”の省エネ社員が誕生してしまいました。
いや、なんの話。

まとめ

ミニマリスト・断捨離関係の本はどちらかというと読み尽くしたくらいの感じですが、自分の思ってることが一番言語化されていました。
疲れてるときでも読めるイラスト付きな所も気に入っていて、ずっと手元においておきたいと思った本です。
不要なものを手放して空間を空けると仕事が舞い込む的なことが繰り返し書かれていて、片付けるモチベーションになります。

なんか最近上手くいかないなと思った時に読み返して、出来る範囲で実践して気を取り直しています。
自分がどうなりたいのか考えてみると、この人と同じで生き方の自由度をあげたいと思っていて、読むたびにそれを思い出させてくれます。

改めて書籍紹介

小さな暮らしは生きやすい おふみ

筆者

おふみ イラストレーター。整理収納アドバイザー1級。
ミニマルな生活をつづるブログやインスタグラムが人気。

出版社

大和書房(1961年)
東京に本社がある出版社。
創業以来、自己啓発書から女性書、教養書、ビジネス書、生活実用書、学参、歴史書、事典まで幅広い出版活動を展開し、『だいわ文庫』の創刊、料理書、就活本と常に新しいジャンルの企画に取り組んでいます。
出版理念は「人生いかに生きるべきか」(公式HPより)
かの有名な「フランス人は10着しか服を持たない」も大和書房から出版。

関連本

たくさんあるので、今後紹介していきます

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